この質問はデメリットから話した方がわかりやすいと思います。税理士とコンサルタントが別々に相談を受けた場合、税理士かコンサルタントのどちらかが主導権を握る場合があり、先生一人ひとりに合ったプランを立てることが難しくなることがあります。また、出来合いのプランをその通りに進めるようとする場合もあります。
弊社では、先生方のご希望・ご要望をもとに税理士とコンサルタントが対等に話し合い、数多い選択肢の中から最適なプランを提案できることがメリットと言えます。
忌憚のなく、率直に、開業に必要なことをご提案するため、税理士とコンサルタントの意見がぶつかる場合もあります。そのような意見交換を十分にした上で、先生一人ひとりにとって最適なご提案をしています。
税金を正しく払うことです。税金対策のために費用を使う場合もありますが、その考えは危険です。必要ではない経費を使ってもお金は残りません。
そのため、「税金を払う」ということがいかに大切かをお伝えしています。
もちろん、必要な経費を削減する必要はありません。資金・運営の中で「必要なもの」「必要でないもの」をしっかり分けて、必要なものを支払い、未来のためのお金を残すことが、シンプルですが重要なことです。
「地域に貢献したい」「医療を役に立てたい」と願う先生方の願いをかなえることが最も重要だと思います。
弊社はコンサルタント料金をいただいていません。医師の皆様は「地域医療」に貢献する公人です。その皆様の夢やご要望を実現するために、必要なお手伝いをさせていただきたいと考えています。そのための良いパートナーであることが、コンサルタントの使命だと考えています。どんな想いで、自院をつくるのか、それをどう実現していくか、私たちの使命であり、仕事だと考えています。
開業後、ご相談いただくことのほとんどが人間関係です。スタッフの皆様との面談に立ち会うことも多いです。人の問題はずっと続く課題の一つと言えます。
また、訪問医療を開始されたり、医療の幅を広げる際の経営計画のご相談、資金繰りのご相談をいただく場合もあります。
相反するというより、協力に近いです。先生のご希望と税の問題と経営プランの課題がぶつかることもあります。
その際に「税理士」として「コンサルタント」としての知識と経験を活かして、最も良い折衷案へ導けるようにご提案することに努めています。
包み隠さず伝えることです。
私たちが、ご提供できることは、税理士として、コンサルタントとしての経験と知識をもって、「新しいの視点」をお伝えすることだと思います。
そのため、包み隠さず真実をお伝えすることが大切だと考えます。またそれが、先生方に信頼いただいている理由だと思います。
次の世代につなげられた時です。ほっとしますね。長くお付き合いした中で、先生方の今までの苦労が報われた瞬間の一つだと思います。その瞬間が、先生方の「成功」を感じる喜びの時です。
開業は一生に一回のできごとです。特に医院を立ち上げて半年は眠れない方もいらっしゃるほど、苦しい時期があります。
ただし、半年後は必ず順調にいきます。その人生に1回の辛い体験を、先生方と一緒に、私ども崖に飛び込む覚悟です。
一生に一度のことだからこそ、開業時のパートナーは慎重に選んでいただきたい。その選択肢の一つとして、弊社へもお気軽に相談いただければ幸いです。